1992-02-26 第123回国会 衆議院 運輸委員会 第2号
このトラックの積載総量規制に関して、大臣の決意といいますかお考え方を実は伺いたいわけでございますが、御案内のとおり、この業界総ぐるみで、供給力の安定確保だとか低コストの輸送の実現あるいは交通安全、加えて交通公害問題等の対応を一生懸命実は図っているところでございます。
このトラックの積載総量規制に関して、大臣の決意といいますかお考え方を実は伺いたいわけでございますが、御案内のとおり、この業界総ぐるみで、供給力の安定確保だとか低コストの輸送の実現あるいは交通安全、加えて交通公害問題等の対応を一生懸命実は図っているところでございます。
これはかなり中長期的な視点から振興策を講じる必要がございますので、現在のところはこの請負契約約款の整備あるいはまた元請、下請関係の改善措置とかあるいは建設業の近代化モデル計画というのをつくりまして、業界総ぐるみで近代化をやっていただく、こういったような施策も総合的に今後も一生懸命展開していきたいと考えております。
そのためにここ数年、繊維取引近代化推進協議会というものを設けまして業界総ぐるみでこれに取り組んでいただくということにいたしておりまして、その中でも業種別部会あるいは業種別懇談会という形で、染色は染色の産業特性に応じました一つ一つの近代化というものを、取引面から総力を結集してやろうということで知恵の出し合いをしているわけでございます。
ですから、具体的に申し上げますと、もう非常に仕事量が少ないわけでありますから、ある程度、たとえば二五%の仕事をとったら足踏みをして、そして中小企業の方に回るような、業界全体として、これはアウトサイダーでなくても、造船工業会、中型造船工業会、小型造船工業会というふうに、業界総ぐるみで協調姿勢をとるように強く申し入れておりますし、一部そのような方向で現在発注されているということを申し上げます。
そういうような情勢から、できるだけ大もとをぴっちりと指導して、そうしてあとは業界総ぐるみで、あげて協力してもらうという体制が賢明ではないかという形の指導方式をいま検討しているわけであります。
自動車でいえば、いわゆる自動車業界総ぐるみ——中小企業を含め、あるいは部品メーカーを含めた形の全体的な競争力を強化する形ではなくて、トヨタ、日産という大企業を中心とする寡占体制を強化する方向でこの競争力を強化するということが目的であって、その目的を達成するためにこの特振法をつくって、合理化カルテル、そうして合併、こういうものを行なわしてその実をあげようとしておる、こういうふうに、私は何としても理解せざるを